MUGENの楽しみの一つとして、キャラに添付されているReadmeや
製作者様の製作記を楽しみにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

思想・提案・追憶・キャラへの愛など、
伝えたいことがあり、その媒体としてキャラ製作をされている方も
少なくは無いでしょう。

D0キャラのためモデリングは簡素

先のキャラが素手だったので、今回は「何らかの武器を持つキャラ」が選択基準となりました。

当時、私の身近で廃棄物処理に関する住民運動が起こり、
多くの方が環境・資源問題を考察する機会となりました。

高度成長期のキーワードが「生産」なら、
次の時代のキーワードは「選択」ではないでしょうか。

持続可能な社会を構築するために、今まで当然のように身の回りにあったものを、
永久に封印しなければならない･･･といった事も起こり得るでしょう。

TV版放映当時、これを模した伸縮式の玩具があったような

手塚治虫氏の作品「三つ目がとおる」のキャラを選択したのは、
当キャラの存在によって原作を思い起こされた方々に、
文明、ひいては人間の抱える様々な問題へのたゆまぬ関心を持ち続けてほしい、
そう願ったためです。


当キャラのグラフィックに関して、
このキャラに限らず手塚氏のキャラにはやはりアニメ的表現がなじむため、
アニメシェーダーを入手する機会があればリメイクしたいと考えています。