SF３，CVS，VF3辺りを最後に、ゲーム自体から遠ざかって数年。
当時日課にしていた動画サイトでのいい男動画探索の中で、
阿部さんが対戦格闘している姿を見たのが、私がMUGENを知るきっかけでした。

ボツになったストライカーも含めて。
3Dモデリングを採用したのは作業負担軽減とKOFのような輪郭線のない絵柄が好みのため

過去にも、素人なりに対戦格闘ゲーム製作を試みた事はありましたが、
作業の膨大さにエンジンとキャラの基礎動作を作った時点で放置してしまいました。

そんな私にとってMUGENは理想的なプラットフォームであり、
導入と同時にキャラ製作に取り掛かりました。

最初のキャラに阿部さんを選択したのは、多くの方がキャライメージを描きやすく、
批評も得られやすいのではないかと考えたためです。
そして初版完成後、製作系掲示板や動画サイト等を利用し品評をして頂きました。

私のMUGEN環境は、アドオンはデフォルトで保有キャラも製作メインのため多くありません。
未所持のアドオン（挙動に差が出る）やキャラとの対戦は、
貴重なデータを得られる良い機会です。

多くの方とのコミュニケーションを経てキャラを研鑽していく。
この過程は刺激的で楽しいものでした。

後日試作したD4阿部さんモデル

MUGENは様々なアイデアを内包できる間口の広さを持っています。
このシステムを用い、対戦格闘というジャンルの中で
どのような楽しみ方を見出せるのか、
私もまた探求していきたいと考えました。